ようこそドイツアルプスー1

2011年7月15日、16日


ゴマノハグサ科モウズイカ属
  Verbascum densiflorum 
     毛蕊花属  ゴマノハグサ科

  フュッセンの旧市街を散策。聖マング教会からホーエス城に登る坂道脇のノコギリソウやアザミの仲間の咲く草土手 に屹立して咲いていた。花の黄色が鮮やかで、日本で帰化して繁殖しているビロードモウズイカに似ているなと感じた。毛蕊花とは雄しべ()の花糸に軟毛が多い花の意とのこと。


クルマバナの仲間 Clinopodium vulgare 
     車花  シソ科

  花が、車輪状に複数段についてい る様子を見て、三ツ峠山などで出会ったことのあるクルマバナを思い出した。薄紫色の唇形花の柔らかい感じが印象に残った。




ナデシコの仲間 Dianthus carthusianorum   
  撫子  ナデシコ
   

  ドイツで開かれていた女子サッカーW杯で日本チームが大活躍中だったので、大きく花を開いて17日の決勝戦を応援してくれてい るのかなと、勝手に想像しながら撮影した。花弁先が細かく深裂していないのが特徴。




オトギリソウの仲間 Hypericum  perforatum   
  弟切草 オトギリソウ科

  ホーエス城の入場門をくぐったあとの土手に咲いていた。長い雄しべの数が多く元気いっぱい。花びらも曲 線豊かで躍動感にみちていた。私たちを歓迎してくれているようだった。




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